壁コンセント交換してみた

壁のコンセントを交換してみました。普通は電気工事屋にやってもらうことですが(資格が必要なので)、こんなことのために高い金払うのは嫌なので自分でやりましたよ。この記事を参考にして取り換える方は、この記事の方法でやって何か問題が生じても私は責任を取れませんので悪しからず。自己責任でお願いします。あらかじめ言っておきますが、ブレーカーを必ず落としてから作業をするようにしてください。感電死しても責任を取れません

取りかえる壁コンはこれ

Panasonicの1512kというモデル。一部のオーディオマニアに人気の非メッキタイプのコンセントです。まあ、もともとのコンセント自体がNational(昔のPanasonic)の奴なので大して変わらないんですけどね。目的は3Pプラグのケーブルを使うことです(アースはしません)

作業開始です

これがもともとのコンセントです。これを外して1512kを取り付けます。
まずはプレートを外します。私の家のコンセントは大体プラスチック製でビス止めがされていないのであまり手間がかかりません。


外すとこのようになります。つぎはコンセントの周りについている枠のようなものを外します。これはビス止めされているのでドライバーを使って外しましょう。


外した後はこんな感じ。

次はコンセント一個一個についている枠のような物を外します。念のため、外す前に何かドライヤーなどでもいいのでコンセントにさして電源を入れて、停電状態であることを確認してください。
これもネジで止められているのでドライバーで外します。かない長いネジなので根気強く外しましょう


外しました。するとこのコンセントに二本のケーブルが繋がっているのが確認できます。黒がホット、白がコールドだそうです。このケーブルをコンセントから外します。マイナスドライバーを間の四角い隙間に突っ込めば簡単に外せるそうですが、そんなことはいざ知らず、ペンチで切りました。

このままでは使えないのでケーブルストリッパーで被膜を剥いてやりましょう


剥いてやると眩いばかりの銅の単線が現れます。テンションあがります


接続する前にコンセントの裏側についている凹みのようなところにケーブルを合わせて剥いた部分の長さを確認します。この凹みよりも長いと火災の原因になることがあるのでしっかり確認しておきましょう。


次はケーブルを新しいコンセントの裏につなぎます。WもしくはNと書かれた方に白(コールド)のケーブルを接続します。反対側には黒を接続してください。この時、間違っても下の穴に接続しないでください。もし接続すると...BOM!家が吹き飛びます(オーバーな表現)


後は簡単です。始めと逆の手順でコンセントを固定し、枠をはめ、パネルを取り付けて完成!


一つ不満な点を挙げると...

サイズが少し合わなかった所為で、パネルが少し浮いてしまっていることが気に食わないかも。

ま、便利になったから良いや