Emerson, Lake & Palmer - PICTURES AT AN EXHIBITION

今日もまた日本橋に行って、レコードあさり。
目的はEL&Pの「展覧会の絵」を入手することでした。


オリジナル盤も見かけたが高かったうえに、もともと廉価盤として販売された物らしいので質のいい国内盤を。Dick J.J.にて800円。

ジャケットには何も書かれていない絵を収めた額が並んでいます。

Pictures At An Exhibition

ちなみにこのレコード、見開きジャケットで開いた内側にも同じように額が並んでいますが、その中にはしっかり絵が描かれています。興味があれば是非しらべてください。


いつも思うのですが、こういったプログレ系のアルバムジャケットは何かとセンスがありますね。KING CRIMSONの「クリムゾン・キングの宮殿」はインパクトがありますし、YESの各種アルバムは何かの風景等が描かれていて良い味を出していますね。


この「展覧会の絵」はライヴ録音とオリジナル楽曲からなる構成のようです。


聴いてみた感想としては、一度曲が静止してからまた音が鳴りだしたりするプログレらしい曲調や、なによりもキースエマーソンが弾くシンセサイザーがカッコイイのです。シンセサイザーと言えば色々な音を出せますが、これを上手く使っていると思います。そのシンセの音も適度に歪んでおり、YESのRoundaboutのシンセが好きな人には合うかもしれません。この人が使うシンセは一度見たとき、すごく驚きました。見たこともないデカさです。パイプオルガンより少し小さいくらいの大きさでしょうか?(もっと小さいか)


まだA面しか聴いていませんが、素晴らしい作品だと思います。
CDでもDL販売でもなんであり、一度聴いてみよう